2014年9月30日

院長あいさつ

院長あいさつ

こんにちは。仲町歯科医院の院長/義永です。当院のホームページにお越しくださり、ありがとうございます。

当院は、静岡県周智郡森町にある、森町のホームデンティストです。一般歯科から歯周病治療、小児歯科と矯正、入れ歯治療、ホワイトニング、審美歯科など、幅広い診療科目に対応しています。ケア・メインテナンスを中心とした診療方針のもと、できる限り削らない治療に取り組んでいます。

虫歯や歯周病は、お口の中を清潔に保つことで防げます。毎日の歯磨きは欠かせませんが、どんなに一生懸命歯を磨いても汚れは残ってしまいます。1人でも多くの方に、定期検診やPMTCを受けてお口の中のトラブルを防いでいただきたいと思います。

当院のスタッフは「虫歯や歯周病にさせたくない!」という強い意志を持ち、患者さんと一緒に頑張る気持ちで取り組んでいます。患者さんとコミュニケーションを深めながら、しっかりサポートいたしますので、歯磨きが苦手でも心配しないでください。

患者さんと一緒に歯科衛生士が歯の健康を守りますので、お口の中のことでしたらお気軽にご相談ください。皆さんのご来院を心よりお待ちしています。

森町の風景と地域の人々の魅力に惹かれ、開業を決意

院長あいさつ「森の石松」で知られる森町には、古くから伝わる「森のぶか凧」があります。大きな武者凧で、毎年ゴールデンウィークになると太田川の川原で凧揚げが開催されます。たまたま家族サービスのつもりで森町に遊びに来たとき、このイベントに遭遇いたしました。

そのときの光景は今でも忘れません。森町の緑あふれるのどかな景色、昔の風情を残す町並みにすっかり魅了され、この町で開院することを決意しました。

縁もゆかりもない町でのスタートでしたが、地域の方々に温かく受け入れていただき、今では地域住民の一員としてお付き合いをさせていただいています。こうして診療を続けてこられたのも、地域の皆さんの支えがあってこそ。この町で診療ができて本当によかったと心から感じています。そんな地域の皆さんのためにも、より一層診療に励んでいきたいと思っています。

中学時代の恩師が歯科医師のきっかけを与えてくれた

院長あいさつ父は会社員でしたので転勤が多く、私も小学生から中学生にかけては、何回となく転校をしていました。転校を嫌がるお子さんも多いようですが、私の場合はちょっと違っていて、これから始まる新しい学校での生活が楽しみで、いつもわくわくしていました。そんな少年時代を過ごしていたので、森町で生活することに何のためらいもなかったのかもしれません。

中学時代の私は、1人でこつこつと打ち込むタイプ。そんな私の性質をよく知る先生は「1人で取り組める職業に就いたらどうですか」とアドバイスしてくれました。結果的に歯科医師の道に進みましたが、先生の言葉がきっかけの1つになっていたと思います。

歯を削る治療から、歯を守る予防へ転換
私の目標は独立開院でしたので、1日も早く独り立ちしたいという思いが強く、勤務医時代には色々なことを学びました。勤務先では、できるだけ少ない回数で一気に歯を削って治す治療に取り組んでいました。当時はそれが当たり前の時代だったので、私もあまり抵抗感なく受け入れていたと思います。

ところが開業医となり、毎日のように患者さんの歯を削っていると、だんだん「こんな治療をしていていいのだろうか?」と疑問を感じるようになってきたのです。それからは、色々なセミナーや講習会に参加し、試行錯誤を繰り返しながらようやくたどり着いたのが、現在のケア・メインテナンスを重視した診療でした。

森町のホームデンティストとして

院長あいさつ中でも東京医科歯科大学臨床教授の内山茂先生には大変お世話になりました。PMTCの先駆者として勉強会を開いてくださり、歯科衛生士である家内をご自身の診療室で指導していただきました。また家内も、埼玉までよく行ってくれたものだと感謝しています。

私はこれまで「削りたくない、抜きたくない」と思いながら治療してきました。それは患者さんの思いでもあると感じています。今、最高のスタッフと設備を得て、できる限り削らない、できる限り抜かない、できる限り痛めない治療が可能となりました。おかげ様で歯科医師が私の天職だと思って、日々、診療を続けています。

この地で診療を始めてから長い年月が経ちました。当時はまだ幼かった子どもたちも今では成人し、ありがたいことに歯科医療の道に進んでくれています。開院当初から通院している患者さんの中には、当時は働き盛りだった方でも今ではお身体の具合が悪くなり、外出がおっくうになっている方もいらっしゃいます。

地域の歯科医院に求められていることは、患者さんの歯の健康を最後までお守りすることだと私は考えています。今後は当院でも訪問診療にも力を入れながら、健康づくりのお手伝いをしていきたいと思っています。

安心して使える入れ歯

入れ歯

入れ歯を作っても、痛くて噛めなかったり不安定で外れやすかったりすると、入れ歯が煩わしく感じて使わなくなってしまいます。せっかく作られたのですから、使っていただかなければ意味がありません。入れ歯をきちんと使っていただくためには、患者さんの疑問や不安を最初に取り除くことが大切だと考えています。

たとえば、入れ歯を使うと痛みがあることや、金具を固定させる歯が痛みやすくなるなど、今後起こり得ることをきちんと説明いたします。あらかじめ情報をきちんとお伝えしておくと、入れ歯への過剰な期待が薄れていき、安心してお使いいただけるようになります。

不具合があれば、納得できるまで調整します
どんなに精巧に作った入れ歯でも、慣れるまでは多少の違和感があります。調整を繰り返していくうちに馴染んできますので、焦らずにじっくりと慣らしていきましょう。

調整後、少しでも痛みやズレを感じたら、すぐにご連絡ください。無理して使い続けていると、ほかの歯を痛めてしまったり、歯ぐきが痩せてきたりすることもあります。安定するまで何度でも調整いたしますので、遠慮せずにご相談ください。

初めての方には保険の入れ歯をおすすめします

保険の入れ歯初めて入れ歯が必要になったとき、いきなり自費の入れ歯を希望する方がいらっしゃいます。質の高い物を使いたいというお気持ちは理解できますが、比べる対象がありませんので、自費のよさがわかりにくいと思います。

当院では、初めての入れ歯であれば、まずは保険でお作りして、入れ歯に慣れていただくことをおすすめしています。しばらく使っているうちに物足りなさを感じたら、そこから自費の入れ歯をお考えになってはいかがでしょうか。自費のよさが十分にわかり、自分の身体の一部として感じられるようになると思います。

当院の入れ歯

ノンクラスプデンチャー当院の入れ歯
固定させるための金具を一切使っていない入れ歯です。ピンク色の柔らかい素材を使用していますので歯ぐきに馴染みやすく、見た目も自然です。ただし素材の寿命は短いので、数年ごとの作り替えが必要です。

金属床当院の入れ歯
床部分に合金を使った、強度があり、薄くて違和感の少ない入れ歯です。ただし金属アレルギーが出る場合もありますので、アレルギー体質の方は事前に医師とよく相談してください。

保険義歯当院の入れ歯
保険でお作りするプラスチック製の入れ歯です。初めて作る方は慣れていただくために、保険の入れ歯をおすすめしています。

歯が白くなることでよりキレイに保ちたいと意識が働きます

ホワイトニング

「審美歯科で白い歯にしたいけど、できれば歯を削らずに白くしたい」そう思ったことはありませんか?そんな方に最適な治療が、当院のホワイトニングです。ご自宅で気軽にできるホーム・ホワイトニングをご提供しています。

ホワイトニングは、専用の薬剤を使って歯を白くする治療方法です。歯の色でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

マイペースで歯を白くするホーム・ホワイトニング

ホーム・ホワイトニングホーム・ホワイトニングは、ご自宅でホワイトニングジェル(ホワイトニング剤)を入れたマウスピースを装着し、ゆっくりと歯を漂白する方法です。薬がゆっくりと浸透していくので、透明感のある自然な白さとなります。

ホワイトニングの持続効果はメインテナンスや喫煙・飲食などの状況によって変わってきますが、一般的には3~5年程度です。

※補綴物(詰め物・被せ物)はホワイトニングをしても白くなりません
※副作用はほとんどありませんが、一時的に知覚過敏を起こすことがあります

ホーム・ホワイトニングの流れ

Step1. 診査と歯型採り
レーザーで歯の色調をチェックしたあとに口腔内写真を撮影し、上あごのトレー(マウスピース)を製作するために歯型を採ります。薬剤から歯を守るために、メインテナンス用品をお渡しします。
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Step2. トレーのお渡し
出来上がったマウスピースを確認し、ホワイトニングの指導をいたします。併せてホワイトニング用品一式をお渡しいたします。
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Step3. ホワイトニング開始
夜寝る前に歯をきれいに磨いたあと、マウスピースの中にホワイトニングジェルを入れて、お口の中に装着します。マウスピースを装着し、そのままお休みください。なお、ホワイトニングジェルの使用量の目安は、シリンジの一目盛分です。

朝起きたらマウスピースを外し、歯を磨いてお口の中に残っているホワイトニングジェルを落とします。また、歯ブラシを使ってマウスピースを水洗いしてください。
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Step4. 色調チェック
2週間後に通院していただき、色調を確認してトレーを洗浄します。
※下の歯のホワイトニングをご希望の方は、下あごの型採りをいたします。
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Step5. メインテナンス
口腔内写真を撮り、色調をチェックし、メインテナンスの説明をいたします。

ホワイトニングの注意事項
・マウスピースの装着中は、飲食や喫煙は避けてください。また、ホワイトニング直後30分は着色しやすいので、喫煙や色素の強い飲食物は控えてください。
・歯がしみるときは、時々お休みしながら様子を見て行ってください。
・ホワイトニングジェルは、涼しくてお子さんの手の届かない場所に保管してください。

全身の健康を意識した審美歯科

当院に通ってくださる患者さんはデンタルIQ(歯の健康意識)が高くなり、最近では歯と全身の健康を考える方が増えてきました。当院では、メタルフリー素材を使った、全身の健康を意識した審美歯科をご提供しています。銀歯から白い歯にしたい方や、美しくて長持ちする歯にしたい方は、スタッフがご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

金属アレルギーを起こさないメタルフリー素材をおすすめします審美歯科
銀歯に含まれる重金属が身体に悪い影響を与えるとして、使用を心配する声が高まっています。銀歯に含まれている重金属(銀・パラジウムなど)が唾液で溶かされると、体内に入って金属アレルギーやアトピー性皮膚炎などを引き起こすと言われています。最近では、銀歯を取り外してセラミックやジルコニアなどのメタルフリー素材に変える方が増えています。

メタルフリー素材は金属を一切使っていませんので、金属アレルギーの心配がありません。天然の歯と遜色のない自然な美しさがあり、歯に馴染みやすく、耐久性にも優れています。当院では、患者さんの歯と全身の健康を考えて、メタルフリー素材を中心にご提案しています。

素材選びのポイント

素材選びのポイント補綴物(詰め物や被せ物)で使う素材には、オールセラミックやジルコニアなど色々な種類があるため、何を基準に選べばよいのか判断がつかない方も多いでしょう。それぞれにメリットとデメリットがありますので、パンフレットをお見せしながらわかりやすくご説明いたします。

素材の説明はアシスタントがいたします。美しさや耐久性、変色度合いや費用など、患者さんが判断するための情報をお伝えします。特に審美歯科で扱う素材は費用が高額になるので、患者さんに不満が残らない説明を心がけています。

判断に必要な情報はすべてご提供いたしますので、ご自宅に戻られてからゆっくりご検討ください。次回の診療日までにご回答いただければ結構です。判断に迷ったり不明な点があったりした場合は、スタッフにご相談ください。

訪問診療

訪問歯科数年前、院長の伯母が入院することがありました。瀬戸内の家には夏休みごとに遊びに行き、大変かわいがってもらった、陽気で料理上手な伯母です。さっそく見舞いに駆けつけました。元気なので安心したのですが、ベッドから離れることはできない状態でした。

久しぶりの再会でしたので、海水浴や野球観戦に連れて行ってもらった思い出話に花が咲きます。ただ閉口したのは、病室にこもる圧倒的な口臭です。職業がら、位相差顕微鏡の画像が眼に浮かびます。「トレポネーマ(歯周病菌の一種)が多いだろうな」

しかしその場では何のケアもできません。歯磨き指導1つも、診療室から離れると困難なものです。「歯科医師であるのに役に立てないなんて」と、ずいぶん反省いたしました。

これが仲町歯科医院の訪問歯科治療の原点です。

来院が難しい方もご安心ください

訪問診療「介助が必要なので、入れ歯の調子が悪くても歯医者に行けない」
「おじいちゃんの身体が不自由なので、お口の中の汚れを落としてほしい」

お身体が不自由な方は1人では外出できないため、周囲の協力が不可欠です。ご家族の方が忙しいと、歯の調子が悪くても歯科医院に行けずに困っている方も多いはず。そうした方にぜひ利用していただきたいサービスが訪問診療です。

近年、高齢化社会が進み、お身体が不自由なご高齢者が増えてきて、訪問診療の需要は高まりつつあります。こうした社会動向を踏まえつつ、当院でも訪問診療に力を入れることにいたしました。

専用電話:0120-099-505

訪問診療で最後まで責任を持って歯の健康をお守りします
開院以来、地域の皆さんに支えられながら診療を続けてきました。ほかの歯科医院がある中で、当院を選んで通い続けていただいている患者さんもいらっしゃいます。当院では、地域の皆さんのお口の健康を最後までお守りすることが、歯科医師の責任を全うすることだと考えています。

介護保険を利用している方でしたらどなたでもご利用できますので、在宅療養をしていて通院できない方は、遠慮なくご相談ください。

●訪問診療とは
訪問診療とは、病気や怪我、後遺症のために外出できない方でも、ご自宅にいながら歯科診療が受けられる在宅医療サービスです。

訪問診療の内容

当院の訪問診療は、歯科医師と歯科衛生士がペアを組み、専用の機材を持ち込んでご自宅にうかがいます。患者さんがいるお部屋でお口の中を見せていただき、歯の症状に合わせながら適切な処置を行います。

治療内容は医院での診療とほぼ同じで、虫歯や歯周病治療、入れ歯の調整・製作まで対応できます。一人ひとりの患者さんに合わせた適切な処置をいたしますのでご安心ください。

※症状によっては、機材の関係で治療が難しい場合もあります。

訪問診療の流れ

Step1. お問い合わせと訪問日の決定
直接コールセンターまでお問い合わせください。患者さんのご都合をうかがいながら訪問日を調整いたします。
専用電話:0120-099-505
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Step2. 訪問および治療開始
歯科医師と歯科衛生士が機材を持ってご自宅にうかがいます。お口の中の状態を確認し、症状に合わせた適切な処置を行います。
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Step3. 治療終了およびメインテナンス
訪問回数は、歯の状態や処置内容によって変わってきます。一定の治療期間を終えたあとは、お口の中の衛生状態を保つために定期的なメインテナンスをおすすめいたします。

お口の周りのシワ、気になってきたらぜひ!

ヒアルロン酸の治療

PMTCでお口の中がキレイになると、口元への意識が高くなり、鏡を見る機会が増え、その結果「口の周りのシワが気になる」「せっかくなら口元を若々しくしたい」などといった願望が湧いてきます。そんな要望にお応えして、当院ではヒアルロン酸の治療を始めました。

気になるほうれい線にヒアルロン酸を注射するとシワが目立たなくなり、お口の周りにハリと弾力が蘇ってきて、お顔の印象がすっきりとしてきます。1回の治療でお肌の状態が変わりますので、お口の周りが気になる方はスタッフまでお気軽にご相談ください。

痛みや違和感のないアンチエイジング効果が高いヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射ヒアルロン酸注射はアンチエイジング効果が高く、副作用も少ない治療です。女性の間で人気が高い治療ですが、針を刺したときの痛みや治療後の違和感を気にする方も少なくありません。当院では、特殊な麻酔薬を使用した、痛みや違和感のないヒアルロン酸の治療を提供しています。

現在ヒアルロン酸の注射は、美容外科や歯科医院で行われています。直接針を刺すときの痛みを抑えるためあらかじめ麻酔をかけますが、麻酔の仕方にはそれぞれに違いがあります。

美容外科では表面麻酔を使いますが、それでも痛みは伴います。歯科医院では歯科治療用の麻酔を使用するので痛みは少ないですが、かえって効き過ぎてしまうため、麻酔が切れるまでに違和感が残ります。また麻酔注入位置によってはシワが伸ばされ、的確なヒアルロン酸注入ができにくくなることもあります。

当院ではヒアルロン酸の治療用に処方した麻酔薬を使用していますので、針を刺したときの痛みが最少で、麻酔注入部位もほうれい線から離れていますので、的確な処置が可能です。術後の違和感もありませんので、安心して受けていただけます。

ヒアルロン酸って何?

ヒアルロン酸ヒアルロン酸は細胞と細胞の間に多く存在し、皮膚の水分を保ったり、関節の衝撃を和らげたり動きを滑らかにしたりする働きがありますが、年齢と共に減少していきます。赤ちゃんのときは大量にあるのでお肌はみずみずしくてふっくらしていますが、40代後半から減少が始まり、お肌のハリや弾力が失われていきます。若い頃のふっくらとしたお肌を取り戻すには、人為的にヒアルロン酸を補わなければなりません。

ヒアルロン酸を補うには、ヒアルロン酸配合の化粧品や健康補助食品、入浴剤などがあります。その中でも最も効果的な方法が、皮下組織に直接注入するヒアルロン酸注射です。当院では、最も安全性の高いEU内製造の製品を使用しています。

身体におけるヒアルロン酸の働き
皮膚 皮膚の細胞に水分をたくさん取り込み、うるおいや弾力、ハリを保つ作用があります。
関節 膝や肘の関節などに含まれていて、衝撃を和らげたり動きを滑らかにしたりする働きがあります。
主に水晶体の中に多く含まれていて、眼球の形状を保ったり衝撃を和らげたりする作用があります。

歯並びを治すことは、実は予防にもつながるのです

矯正治療

「歯並びが悪くて、人前で口をあけて笑えない」
「子どもの受け口が気になる」
「凸凹の前歯をきれいに揃えたい」

乳歯の歯並びや噛み合わせが悪いと、永久歯にもさまざまな影響を与えます。放っておくとさらに状態がひどくなりますので、早めに相談することをおすすめします。当院では、お子さんと、部分的に歯並びが気になる成人の方を対象とした矯正治療を行っています。歯並びが気になる方はお気軽にご相談ください。

歯並びが悪くなる原因

矯正治療3歳児検診や就学前検診で不正咬合や不正歯列を指摘されると、ご家族の方は心配になることでしょう。歯並びが悪くなる原因には、あごの骨の発育不足や生活上のクセなど、色々あります。

・あごと歯の大きさのバランスが悪い
・日常生活でのクセ(頬づえ、指しゃぶり、前歯を舌で突き出すなど)
・歯が多く生えていたり、あごの中に埋まっていたりする
・事故や病気で歯が変形している
・乳歯の抜ける時期が遅く、永久歯が正しい位置に生えてこない

歯並びが悪いと、歯に色々な影響があります

矯正治療歯並びが悪くなると、見た目だけでなく、歯や全身に悪い影響を与えます。

●虫歯・歯肉炎・歯周病
歯ブラシが当たりづらくなって汚れが落ちにくくなり、虫歯や歯肉炎・歯周病を引き起こしやすくなります。

●口臭
口をうまく閉じられないと唾液が出にくくなり、お口の中が乾燥してきます。お口の中で細菌が繁殖すると、イヤな臭いがするようになります。

●発音
舌や唇の動きが悪くなり、うまく発音できなくなります。出っ歯などの場合、トランペットやフルートなどの管楽器が吹きにくくなります。

●発育
食べ物を上手に噛み切ったり噛み砕いたりすることが難しくなり、舌や唇、あごの筋肉が十分に発達できません。

●容姿
口元の形が悪くなり、お顔の印象にも影響を与えます。思春期になると、歯並びが気になって消極的になるお子さんもいらっしゃいます。

【小児矯正】ビムラー矯正で歯を抜かずに歯並びを整える

矯正治療歯を抜かなければ矯正治療ができないと思われがちですが、お子さんの場合は、あごの発育を利用することで、歯を抜かずに歯並びを整えることが可能です。小児矯正は症状に応じて色々な治療法がありますが、当院ではヨーロッパで普及している「ビムラー矯正装置」を使った矯正治療を行っています。

ビムラー矯正装置とは
矯正治療法には、ヨーロッパ式とアメリカ式があり、それぞれ考え方が異なります。

●アメリカ式
抜歯を必要とする矯正法です。
もともとのあごの大きさに合わせて歯を並べていくため、あごのラインに納まりきらない場合は抜歯が必要です。

●ヨーロッパ式
あごの成長を利用した、できるだけ歯を抜かない矯正法です。
歯がキレイに並ぶスペースを確保するためにあごの幅を拡げていきます。

ヨーロッパ式では、取り外し式のビムラー矯正装置を装着して、理想的な歯並びと噛み合わせに導いていきます。

ビムラー矯正装置の特長矯正治療
ビムラー矯正は、お子さんのあごの発育を利用した矯正法で、取り外しができる装置を使い、整った歯並びと機能的な噛み合わせを作ります。就寝時と昼間の2~3時間装着するだけで、舌や唇、噛む力があごに働きかけて、自然で機能的な歯並びになります。

<注意>
・6~8歳頃から治療を開始し、治療期間は最低でも4年ほどかかります。
・ご家族のサポートが必要です。必ず毎日装着してください。
・歯並びによってはビムラー矯正法が適さない場合もあります。その場合は矯正専門医にご相談ください。
いわゆる「受け口」には柳沢宗光先生によって開発された「ムーシールド」が非常に有効です。
 3歳から治療可能ですので、ご相談ください。早期に治り、手術せずにすむケースもあります。

矯正治療の症例はこちら

【大人の矯正】プチ矯正で気になる部分だけを治す

矯正治療前歯など、部分的に歯並びが気になる成人の方には、プチ矯正を行っています。プチ矯正は、一部の歯の移動だけで歯並びが整う場合に行う部分的な矯正治療のことです。そのため、歯並びが複雑に入り乱れている方には適しません。

一般的な矯正治療は、上下すべての歯にワイヤー装置を装着して歯並びを改善します。一方プチ矯正では、気になる部分だけに装置をつけるので、6~8か月程度で歯並びが整います。装置の数も少なくてすみますので、治療費用を抑えることができます。前歯が気になる方は、お気軽にご相談ください。

<プチ矯正のメリット>
・短期間で歯並びがキレイに揃う(6~8か月程度)
・装置をつける数が少なく、治療費の負担が軽減される
・治療中の痛みや違和感があまりない

<プチ矯正が適応できない場合>
・噛み合わせに問題がある場合
・歯並びの凸凹が大きい場合
・上下のあごの位置に問題がある場合

矯正治療中の虫歯を予防します

矯正治療矯正治療中は、歯と装置の間に歯ブラシを当てにくくなり、虫歯ができやすくなります。せっかくキレイに並べている歯を虫歯にさせないために、当院では調整と並行してお口の中の維持・管理も行っていますので、安心して矯正治療を受けてください。

食いしばりの改善

食いしばり

野球やテニス、ゴルフなどで、プレイ中に歯をぎゅっと噛みしめることがあります。食いしばりは、スポーツ選手のパフォーマンスを向上してくれる反面、奥歯に大きなダメージを与えます。最近ではスポーツ選手に限らず、食いしばりで悩む人たちも増えています。

食いしばりがさまざまな歯のトラブルを招く
虫歯や歯周病を訴える患者さんの歯の状態を診ていくと、大半の方は食いしばりが原因でトラブルを引き起こしていることがわかります。年齢とは関係なく、お子さんからご高齢の方まであらゆる世代の方に起き、中でも野球やテニスなどのスポーツに力を入れているお子さんに多い傾向があります。

また、自覚のない無意識の食いしばりも多く、歯周病を悪化させてしまいます。時には歯周病でも虫歯でもなく、ひどくしみるような症状が出ることもあります。

食いしばりがあると長い年月をかけて歯に強い力が加わるため、年齢と共に歯がすり減っていきます。当院では、患者さんのお口全体の健康を保つために、食いしばりの改善に取り組んでいます。東京医科歯科大学准教授の木野孔司先生より教えていただいた「運動療法」を取り入れながら改善いたします。食いしばりが気になる方は、一度ご相談ください。

食いしばりとは食いしばり
食いしばりは、下あごと上あごを結ぶ筋肉(咬筋)が異常に緊張し、あごに強い力が加わるために起きます。

食いしばりが強いと歯やあごの骨に強い力が加わり、歯の表面がすり減ったり根が割れたり、根の先が細くなっていることもあります。

日常生活ではさまざまなストレスを受けますが、中でも液晶画面によるストレスは大きいと言われています。東京医科歯科大学准教授の木野孔司先生は「普段は問題がなくてもパソコンのモニターや携帯電話の画面を見ているときに食いしばることが多い」と報告しています。

生活の中で簡単にできる、食いしばり改善法

食いしばり食いしばりがあると奥歯に強い力が加わるため、あごや頬、肩の筋肉が常に緊張状態にあります。これらの筋肉を意識的にリラックスさせるために、マウスピースの装着と併せて簡単な運動指導を行っています。

あごや頬の緊張をほぐすエクササイズ
パソコンのモニターや冷蔵庫、お部屋の入口などに、目印となるシールを貼ります。それを目にしたら、肩を上げながら鼻で大きく息を吸い、素早く口で息を吐きます。このとき肩も一緒に下げると、あごや頬の筋肉の緊張がほぐれます。

多くの場所にシールを貼っておき、目にするたびにエクササイズを行うと、歯を噛みしめる力が弱まって、症状が和らいでいきます。

なお、食いしばりの改善は専門的な治療を必要としますので、ご自身で判断せずに歯科医師の正しい診断を受けるようにしましょう。

食いしばり治療の流れ

食いしばりは、マウスピースの装着と簡単なエクササイズを行いながら改善します。

Step1. 診断
お口の中を拝見して、食いしばりの有無を確認します。診断するときは、頬の内側につく歯の噛み込みラインやあごの骨の盛り上がり、歯の摩耗状態などを見ていきます。
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Step2. マウスピースの製作
歯型を採って、保険適用のマウスピースを製作します。マウスピースができ上がってきたら、就寝前に装着してそのままお休みください。ケースにより疼痛が生じることもあります。異常があればすぐにご連絡ください。
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Step3. エクササイズの指導
簡単にできる、食いしばりを改善するエクササイズを指導し、シールをプレゼントしています。

<注意>マウスピースは装着したほうがよい人、よい時期がありますので、歯科医師の判断が必要です。

細菌をコントロールする歯周病治療

歯周病治療

毎日しっかり歯を磨き、ケアも定期的に受けているのに、歯周病が一向に改善できずに悩んでいる方はいませんか?実は、お口の中に歯周病に悪い影響を与える細菌がまだ残っているために状態が安定しないのです。

当院では、顕微鏡検査で細菌を確認し、PMTCと歯周内科を併用した、細菌をコントロールする歯周病治療を行っています。

歯周病は早期治療で完治できます
現在、日本人成人の8割が歯周病に感染していて、歯を失う原因の約4割が歯周病だと言われています。歯周病は歯周病菌に感染して起きる感染症で、初期症状はほとんどありません。歯を支えている骨を溶かしながら徐々に進んでいくので、症状が現れたときにはかなり手遅れということも珍しくありません。

放っておくと歯を失う恐ろしい病気ですが、早期発見・早期治療をすれば完治も可能な病気です。定期的に歯周病検査を受けて、歯周病から歯を守りましょう。

当院の歯周病治療の3つの特長

【特長1】顕微鏡検査で歯周病菌を確認歯周病治療
お口の中に歯周病菌が潜んでいても目では見えませんので、ほとんどの方は感染していることに気づきません。当院では歯周病の理解を深めていただくために、歯周病菌の顕微鏡検査を実施しています。

歯に付着した細菌を採取して位相差顕微鏡で調べると、細菌が活発に動いている様子がわかります。患者さんにもお見せしますので、お口の中に細菌が潜んでいる事実を理解してください。

顕微鏡検査では、現在の細菌の状態とこれからどう変わっていくのかを予測し、患者さんに合わせた治療方法をご提案いたします。定期的に顕微鏡検査を受けると治療効果が目で確認できますので、歯周病治療の励みにもなっているようです。

【特長2】薬で治す歯周内科歯周病治療
当院では、歯周内科を取り入れた歯周病治療を行っています。歯周内科は、内服薬を服用して身体の内側から細菌を退治する治療です。原因菌に直接アプローチできるので、短期間で治療効果が現れます。

お薬の服用と併せて、ご自宅でのエピオス洗口液の使用をおすすめしています。エピオス洗口液は、タンパク分解機能水。不純物の混じっていない「超純水」に「食塩」を混ぜて電気分解したお水です。優れた殺菌・除菌・消臭効果があり、お口の中のバイオフィルムに作用して、虫歯・歯周病・口臭・口内炎を予防してくれます。

有害な薬品は一切使用していませんので、お子さんからご高齢の方までどなたでもお使いいただけます。ホームケアの1つとして、エピオス洗口液をぜひお使いください。

<エピオス洗口液の効果>
・優れた洗浄・殺菌・消臭効果がある
・温めると殺菌力が高まる
・ph値が中性に近いので、歯を溶かして虫歯になる心配がない
・虫歯・歯周病・口臭・口内炎、風邪やインフルエンザを予防できる
・歯の表面が滑らかになる

【特長3】PMTCで歯周病菌をコントロール歯周病治療
歯周病治療の一番の要は、歯周病菌の温床となるプラークをコントロールすることです。当院では、歯周内科と併せて、PMTCで細菌を徹底的に除去することで、高い治療効果をあげています。

PMTCは歯科衛生士が行う本格的な歯のクリーニングです。専用器具を使い、歯磨きでは落としきれないバイオフィルム(細菌の塊)を除去していきます。お口の中で細菌が繁殖しにくくなりますので、治療を進めていくうちに歯ぐきが引き締まり、歯周病が改善されます。

歯周病治療は時間がかかり、効果を実感しにくい治療ですが、歯科衛生士がお口の中を隅々までキレイにしていきますので、一緒に頑張って歯周病を進行させないようにしましょう。

歯周病は全身疾患とも深い関わりがあります

歯周病歯周病は血管の病気とも言われ、全身の病気と深い関係があります。歯周病の毒素が血管を介して全身に届き渡ると、さまざまな病気を誘発します。たとえば、脳卒中・糖尿病・心臓疾患・高脂血症・肥満・肺炎・骨粗しょう症などに影響を与え、妊婦さんの場合は早産の恐れもあると言われています。しっかり治療して、歯と全身の健康を守りましょう。

歯周病治療の流れ

Step1. 検査
お口の中の状態を確認するために検査をします。検査には歯周ポケットの深さや動揺測定、口腔内写真の撮影、レントゲン撮影などがあります。さらに顕微鏡検査を行い、お口の中にいる細菌を目で確認していただきます。
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Step2. 診断
現在の歯周病状態をご説明し、必要な治療法をご提案いたします。
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Step3. 治療
PMTCを行い、汚れを徹底的に取り除いて細菌をコントロールします。症状の重い方は飲み薬を服用していただき、身体の内側から除菌します。なおご自宅でエピオス洗口液をお使いいただくと、より治療効果が高まります。
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Step4. 再検査
一定期間の治療を終えたら、顕微鏡検査で細菌数を確認します。減少していれば、一連の歯周病治療は終了です。
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Step5. メインテナンス
歯周病を再発させないために、定期的なPMTCをおすすめしています。3か月に一度、メインテナンスを受けることで、お口の中を良好な環境に保ち続けることができます。

大切な歯を守る、できるだけ削らない、痛みの少ない虫歯治療

一般歯科(虫歯治療)

すり傷や打撲は時間が経てば治りますが、虫歯は放っておいても完治しません。悪くなった部分をしっかり取り除かなければ、どんどん悪化していきます。だからといって、完全に元の状態に戻るわけではありません。歯は削れば削るほど残っている歯質が少なくなり、やがては削る部分がなくなってしまいます。院長は、こうした歯科診療の現実に疑問を感じ、できるだけ歯を削らない、痛みの少ない治療を追求してきました。

歯をほとんど削らない「ドックベストセメント」やレーザーを使った痛くない治療、そしてお口全体を管理する予防処置など、大切な歯を残すためのベストな治療をご提案しています。歯を守りたいとお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

当院の虫歯治療の3つの特長

【特長1】できるだけ歯を削らない治療虫歯治療の3つの特長
歯を削る量を最小限に抑えた、ドックベストセメントによる虫歯治療を行っています。ドックベストセメントは、薬で虫歯菌を死滅させる虫歯治療で、削る量を最小限に抑えながら虫歯を完治させる治療です。ほとんどの症例に適応でき、神経に近い部分に達している虫歯でも、神経を残したまま治療ができます。麻酔を使わずに治療できますので、痛みに弱い方でも治療中の不安がありません。

お子さんからご高齢の方まで、あらゆる方に適応できますので、歯を削る治療に疑問を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

ドックベストセメントについてはコチラ

【特長2】痛みの少ない治療虫歯治療の3つの特長
治療中の痛みがあると、それがストレスとなって、患者さんを歯医者嫌いにさせてしまいます。当院では麻酔やレーザーを取り入れた、痛みの少ない治療に取り組んでいます。

麻酔をするときは患部にレーザーを当て、感覚を鈍らせてから注射をします。表面麻酔よりも効果的です。また、症状によっては表面麻酔を塗ったあとにレーザーをかけることもあります。表面麻酔とレーザーの相乗効果で、ほぼ無痛に近い治療が可能です。

抜歯をした患者さんからは「もう抜いたのですか?」「心配していたけど、全然痛くありませんでした」と、おっしゃっていただいています。

【特長3】患者さんの不安を取り除くカウンセリング虫歯治療の3つの特長
歯科医師は、常にベストな治療法を考えます。しかしその治療方法は、必ずしも患者さんのご要望どおりとは限りません。同じ虫歯の治療でも、痛みを取り除きたい方もいれば、しっかり噛めるようになりたい方、白い歯にしたい方など、色々な希望があります。

まずはカウンセリングでアシスタントがうかがいますので、ご要望を遠慮せずにお話しください。患者さんのご希望をていねいにうかがい、歯科医師に正確に報告いたします。もちろんすべてを取り入れることは難しいでしょうが、コミュニケーションを取りながら、できるだけご要望に沿った治療ができるように考えてまいります。

食生活と生活習慣を見直して虫歯を予防する

一般歯科(虫歯治療)食事のあと、お口の中では歯の表面を酸で溶かす「脱灰」が始まり、ある程度の時間が経つと元の状態に戻ります(再石灰化)。通常は脱灰と再石灰化を繰り返しながら歯の健康を保っていますが、汚れがたくさん残っていると再石灰化が追い付かなくなってしまいます。こうしてお口の中のバランスが崩れるために虫歯ができるのです。

間食の回数が多かったり、お菓子やジュースなどの甘い物をこまめに摂ったりすると、脱灰・再石灰化のバランスが崩れて虫歯ができやすくなります。まずは食生活や生活習慣を見直して、虫歯になりにくい環境を整えましょう。

<虫歯を予防する効果的な方法>
・定期的にPMTCを受けてバイオフィルムをしっかり取り除きましょう
・フッ素入りの歯磨き剤などを使って、酸に強い歯にしましょう
・キシリトールを摂取してだ液の分泌を促し、虫歯菌をコントロールしましょう

キシリトールを上手に使って虫歯を予防する

キシリトールキシリトールは、白樺から抽出した成分を主原料とする、虫歯予防効果の高い甘味料です。甘さは砂糖とほとんど変わりませんが、低カロリーで、摂取してもお口の中で酸を作りません。血糖値を抑える効果もあるので、糖尿病の方でも安心してお使いいただけます。

継続的にキシリトールを摂り続けると、虫歯菌の活動を抑え、虫歯予防効果が高まります。キシリトール配合のガムやタブレットなども市販されていますので、効果的に摂取するとよいでしょう。

なお、キシリトールの予防効果は、虫歯予防の先進国フィンランドやWHO(世界保健機構)などの研究で実証されています。安心してお使いください。

キシリトールの効果的な摂取方法
キシリトール配合のガムやタブレットは、1日3回以上、食事や間食の直後に摂取します。1日4~12gが目安ですが、大量に摂取するとお腹がゆるむこともありますのでご注意ください。

ガムは1回1粒以上を20分ぐらい噛みます。あごを発育させる反面、歯に負担をかけますので、ガムは高校生までがオススメです。以降はタブレットがよいでしょう。タブレットは1回2粒を、噛まずにお口の中でゆっくりと溶かしてください。

虫歯予防の基本は、歯磨きと正しい食生活です。フッ素入りの歯磨き剤でていねいに歯を磨き、脇役としてキシリトールを上手に取り入れながら虫歯を防ぎましょう。

<キシリトールの5つの効果>
1. 糖を分解・発酵しないので、歯を溶かす原因の酸を作らない
2. キシリトールが虫歯菌の活動をコントロールする
3. 噛むことにより唾液の分泌が促されて、口腔内の洗浄・殺菌作用が高まる
4. 歯の再石灰化を促し、歯が強くなる
5. 歯磨きをするときに汚れを落としやすくなる

虫歯の進行状況と治療方法

Co(初期う蝕、要観察歯)Co
歯が溶けて虫歯が始まっていますが、まだ穴があいたり黒くなったりしていない状態です。治療では、フッ素入りの歯磨き剤を使用してきちんと歯を磨くことで、歯を再石灰化させることができます。

C1(エナメル質のう蝕)C1
歯の表面を覆っているエナメル質が虫歯菌によって溶かされて、小さな穴があいた状態です。まだ象牙質に達していませんので、この段階での痛みはありません。保険の治療では、歯を最小限削って保険適用の白い詰め物を入れます。

C2(象牙質のう蝕)C2
虫歯がエナメル質の下にある象牙質にまで達した状態で、冷たいものや甘いものがしみることがあります。また、触れると痛みを感じるので、治療をするときには麻酔が必要です。虫歯が小さい場合、保険適用の白い詰め物を入れれば治療が終わります。虫歯が歯の奥深くまで広がっているときは患部を大きく削り、詰め物を作って被せます。

C3(神経まで達したう蝕)C3
虫歯が歯の内側にあるエナメル質と象牙質を溶かして、神経まで達している状態です。激しい痛みを感じることが多く、神経が壊死すると細菌が根の外で炎症を起こし、膿や歯ぐきの腫れなどの症状が伴います。治療では、壊死した神経や膿を取り除く処置をするため、麻酔をして根管治療を行います。

C4(残根状態)C4
歯のほとんどがなくなり、根だけが残っている状態です。この段階になると治療が難しくなり、抜歯が必要となる場合もあります。治療ができる歯質が残っている場合は、根管治療で歯を保存します。

PMTCで皆さんの歯の健康を守ります

PMTC

毎日しっかり歯磨きをしていても、すべての汚れを落とすことはできません。少量でも残ったままの細菌が膜を作り、虫歯や歯周病の原因となります。

虫歯や歯周病を防ぐには、磨き残しの中に潜んでいる細菌を取り除くこと。それには、歯科衛生士が施術する「PMTC」を受けるのが効果的です。当院では、専門家が行う本格的な歯のクリーニング「PMTC」をご提供しています。虫歯や歯周病の原因を徹底的に除去することでお口のトラブルが予防でき、早期発見・早期治療にもつながります。

お子さんからご高齢者まで、どなたでも受けられますので、当院のPMTCで大切な歯の健康を守りましょう。

当院のPMTCの4つのこだわり

【こだわり1】お口の中を総合的に管理しますPMTCの4つのこだわり
当院の歯科衛生士は、患者さん専任の衛生士です。担当衛生士が歯の状態をしっかり把握し、定期的なPMTCをとおしてお口の中を維持・管理していきます。できるだけ歯を削らない診療を基本としていますので、虫歯や歯周病を早期発見した場合は、PMTCでお口の中の環境を整えながら経過観察をし、治療が必要になったときに歯科医師にバトンタッチいたします。

また、ご家庭でのセルフケアをしっかり身に付けていただけるよう、ブラッシング指導や患者さんに合った歯ブラシなどのご案内も行っています。

【こだわり2】拡大鏡を使い、徹底的に汚れを落とすPMTCの4つのこだわり
どんなにていねいに処置をしても、汚れが残ってしまうことがあります。もちろん歯科衛生士の技術力の問題もありますが、人間の手で行っていますので、すべてを取りきるには限界があります。

当院では、2.5倍の拡大鏡を使って確認しますので、汚れの取り残しがありません。拡大鏡を使うとわずかな汚れでもはっきり見えるので、キレイに除去することができるのです。患者さんを虫歯や歯周病にさせない気持ちで取り組んでいますので、安心してお任せください。

【こだわり3】短時間でキレイにします
1本1本の歯の汚れをていねいに取り除いていくため、通常は時間がかかります。当院のPMTCは30分を基本にしていますが、決して手を抜くことはいたしません。独自のシステムを構築し、アシスタントとのチームプレイにより、一つひとつの処置を効率よく進めていきますので、短時間でも質の高いPMTCをご提供しています。

【こだわり4】PMTCでお子さんの虫歯を予防しますPMTCの4つのこだわり
生え始めの歯は柔らかく、軽石のようにスカスカしていますので虫歯になりやすく、注意が必要です。特に2~3歳にかけて乳歯が虫歯になると、永久歯にも悪い影響を与えます。毎日の歯磨きと併せて、2歳になったらPMTCを始めることをおすすめします。

「子どもはじっとしていられないけど大丈夫かしら?」と心配される方もいらっしゃいますが、大丈夫です。お子さんのペースに合わせますので、小さなお子さんでもイヤがらずに受けています。

2歳からメインテナンスを続けていくと硬い歯になりやすく、永久歯の虫歯を予防できます。歯科衛生士が優しくブラッシング指導もしますので、歯磨き上手で虫歯知らずのお子さんに育つはずです。お子さんが2歳になりましたら、お気軽にご相談ください。

【PMTC】歯の専門家が行う本格的な歯のクリーニング

PMTCPMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)の略で、歯科衛生士による専門的な歯のクリーニングです。特殊な専用器具を使い、歯の表面や歯と歯ぐきの境目、咬合面などに残っている汚れをていねいに落としていき、研磨剤を使って1本1本の歯を磨き上げます。毎日の歯磨きでは落とし切れない汚れを根こそぎ除去し、細菌をコントロールして虫歯や歯周病になりにくい環境を整えます。

コーヒーや茶しぶなどの着色汚れは、エアフローで汚れを落としていきます。ジェット噴流でアミノ酸配合の微粒子を吹き付けて汚れを吹き飛ばすので、歯の本来の白さが蘇ります。

PMTCの効果
PMTCの目的は、お口の中の汚れをキレイに取り除いて口腔内疾患を防ぐことです。虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルムを徹底的に取り除き、ていねいに磨きあげますので、歯の表面がつるつるになります。施術後はお口の中全体にさわやかさが広がり、イヤな臭いもなくなります。

虫歯や歯周病を予防する効果も高く、継続的に受けることで歯ぐきの状態が安定して、歯周病が改善されます。

<PMTCの効果>
・ステイン(茶しぶなどの着色汚れ)も落とすので、本来のつやのある白い歯になる
・仕上げにハイドロキシアパタイト(歯と同じ成分)やフッ素の活用で歯質強化され、虫歯になりにくくなる
・隅々まで汚れを落とすので、お口の中のイヤな臭いがなくなる
・汚れや細菌が付きにくくなるので、虫歯や歯周病の予防効果が高まる

お口の中の汚れは再付着します。歯のクリーニングを3か月ごとに受けていると、プラークがつきにくい歯になります。PMTCで虫歯や歯周病を防いで、大切な歯を守っていきましょう。

PMTCの流れ

Step1. 口腔内のチェック
顕微鏡検査を行って細菌の状態を調べ、虫歯や歯周病のチェックをします。汚れが残りやすい場所があれば、重点的にアドバイスします。
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Step2. 汚れの除去
エアフローなどの専用器具を使い、バイオフィルムや着色汚れを除去します。拡大鏡を使いながら汚れを落としますので、徹底的に取り除くことができます。
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Step3. 仕上げ磨き
ナノ粒子ハイドロキシアパタイト(エナメル質の97%の成分)の研磨剤を使い、歯を1本1本磨きあげます。歯の表面がつるつるになって、汚れが付きにくくなります。

健康な歯でいられるために

予防歯科について

「歯磨きがうまくできないので上手になりたい」
「口臭が気になるので、お口の中をきれいにしてほしい」
「虫歯ができやすいので、しっかり予防したい」

歯の健康意識が高まり、治療以外の目的で予防歯科を受ける方が増えてきました。予防歯科とは、お口の中の状態を健康にして虫歯や歯周病になりにくい環境に整える処置のことです。きちんとメインテナンスをしていれば、虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。

当院では、地域の皆さんの歯の健康を守るために、定期的メインテナンスやPMTCを始めとする口腔ケアに取り組んでいます。

定期的なメインテナンスでお口の健康を維持・管理します

定期的なメインテナンス虫歯や歯周病は、少しずつ悪くなっていきます。痛みや炎症が起きたときにはかなり進行していますので、大切な歯を失わないためにも定期検診が欠かせません。当院では虫歯や歯周病を予防するためのメインテナンスに力を入れています。

定期メインテナンスでは、虫歯や歯周病の確認(お口の中の健康診断)をし、PMTCで歯のクリーニングを行います。歯や歯ぐきに異常があれば、経過観察をしながら適切な治療時期を見極めます。担当衛生士は患者さんのお口の中を常に気にかけ「虫歯や歯周病を作らない」という、強い気持ちで取り組んでいます。

歯の健康は全身の健康にもつながりますので、ぜひ3か月に一度の定期検診をお受けください。

●PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、専用器具を使い、お口の中に溜まっているバイオフィルムや歯垢を除去して細菌をコントロールする処置です。虫歯や歯周病、口臭予防などの効果があります。

検診日が近づいたら、ご案内の通知を差し上げます定期的なメインテナンス
次回のご予約は受付で承っています。お帰りになる前に、ご都合のよい日程をお知らせください。ご予定がはっきりしない場合はお電話でも結構です。お電話の場合は、日程が埋まってしまい、ご予約が取りにくい場合もありますので、できるだけお帰りの際のご予約をおすすめしています。

定期検診のご案内は、ご予約日の1週間ほど前におハガキでお知らせします。電子メールでのご案内も可能です。ご指定のメールアドレスに送信いたしますので、受付までお申し付けください。

当院の予防歯科メニュー

【ブラッシング指導】染出しを使って苦手な部分をチェック!予防歯科メニュー
PMTCを始める前に、染出しをして汚れの状態を確認し、よく磨けていない部分があれば、歯ブラシを使いながら上手な磨き方をお伝えします。特に歯並びや手の癖などで歯ブラシが当たりにくい部分は、重点的に指導いたします。

初診および再初診の方には、歯ブラシや歯間ブラシなどのホームケア用品をプレゼントいたしますので、ご自宅で練習してください。

【シーラント】奥歯を虫歯から守る予防歯科メニュー
奥歯の溝は汚れが溜まりやすく、虫歯ができやすい場所です。奥歯の虫歯を予防する処置がシーラントです。シーラントは、奥歯の溝を歯科用の樹脂で蓋をしてしまう予防法です。しっかり蓋をすることで汚れが溜まらなくなり、虫歯ができにくくなります。ただし、シーラントが取れてしまうと効果はなくなりますので、定期検診を受けることをおすすめしています。

噛み合わせの小さな溝には歯ブラシの毛先が届かないので、シーラントは有効な虫歯予防法と言えます。

【フッ素】虫歯になりにくい強い歯にする予防歯科メニュー
フッ素は、毎日の食事をとおして摂取している必須栄養素の1つで、歯質を強化して虫歯を予防する効果があります。フッ素配合の歯磨き剤や洗口液なども市販されていますので、身近な存在と言えるでしょう。

フッ素には、歯質を強化し、歯の再石灰化を促し、虫歯菌の働きを抑制する働きがあります。年齢に関係なく利用できます。特に生えたての歯は、軽石のように表面がデコボコしていて、虫歯菌がつきやすい状態です。主な歯が生えてくる中学生までは、フッ素を効果的に使用すると歯が丈夫になると言われています。

当院では、歯科衛生士がフッ素の効果的な使い方をお伝えしています。フッ素配合の歯磨き剤や洗口液なども取り揃えていますので、歯科衛生士までお問い合わせください。

ホームケア用品を取り揃えています

ホームケア用品歯ブラシや歯磨き剤はブラッシングの必需品です。色々な種類が出回っていますが、歯や歯ぐきを守るためにも、できるだけ良質なホームケア用品をお使いいただきたいと考えています。

当院では、歯科医院でしか扱っていないホームケア用品をご用意しています。市販の製品に比べると良質で、歯の健康を考えた製品ばかりです。正しい使用方法をスタッフが説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

患者さんと共に地域に広がったPMTC

患者さんと二人三脚で

当院でPMTCを始めた頃は、全般的に予防意識が薄く、予防歯科がまだ浸透していない時代でした。当然、森町周辺の患者さんも予防歯科をご存知ない方が多く、手探りの状態で取り組んできました。

歯科衛生士が患者さんに予防歯科の大切さを何度も繰り返しお伝えしてきた結果、今では多くの方に定期的なメインテナンスを受けていただいています。嬉しいことに、患者さんの口コミで地域全体にPMTCの輪が広がっています。

PMTCを受けに来ていただけることが、何よりの喜びです
患者さんの中には歯磨きが苦手な方もいらっしゃいます。若い頃は歯磨き上手でも、ご高齢になると磨き残しが増えていくようです。きちんと汚れを落とすことは大切ですが、手が届かない部分は歯科衛生士がしっかり汚れを落としますのでご安心ください。

歯科衛生士にとって、患者さんが定期的に来てくださることが一番の喜びです。苦手な部分はしっかりサポートしますので、一緒に頑張りましょう

デンタルIQの高い患者さんが多い地域

デンタルIQの高い患者当院の患者さんはデンタルIQ(歯の健康に関する意識)が非常に高く、ご家庭でも熱心にセルフ・メインテナンスに取り組んでいます。歯ブラシや歯磨き剤を購入する方も多く、中には次回のPMTCまで期間が開いてしまうからと、3か月分をまとめてお求めになる方もいらっしゃいます。

患者さんの意識の高さに負けないよう、歯科衛生士の指導や説明にも熱が入ります。コミュニケーションを大切にしていますので患者さんからの信頼も厚く「担当衛生士にすべてお任せしているから」と、嬉しいお言葉をいただくこともあります。

スタッフがしっかりサポートします

スタッフがしっかりサポート治療に関するお悩みや疑問があっても、歯科医師に直接相談するのをためらってしまうことがあります。歯科医師に相談できないことがありましたら、スタッフにお話しください。歯科衛生士やアシスタントが歯科医師に確認し、後日患者さんにお答えします。

患者さんに気持ちよく診療を受けていただけるよう、スタッフ全員でバックアップ体制を整えています。どんなことでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

患者さんと一緒に頑張ります

患者さんと一緒虫歯や歯周病が悪くなってから相談に来る方の中には「もっと早く治療に来ればよかった」とおっしゃることがあります。そんな患者さんには「もっと悪くなる前に治療を始められたのでよかったですね」とお伝えしています。

人によっては、歯科医院に行くには勇気が必要です。勇気を振り絞り、きちんと治したいという気持ちがあったからこそ、治療に来たのだと思います。今からしっかり治してメインテナンスを続ければ、確実にお口の中の環境は整っていきます。歯科衛生士が精いっぱいサポートしますので一緒に頑張りましょう。

スタッフすべてがスーパースペシャリスト

チームとして連携

当院のすべてのスタッフは、自分の仕事に責任と誇りを持つ、スーパースペシャリストです。誰か1人でも欠けてしまえば診療が滞ってしまいます。それぞれの役割を担ったスタッフが連携し、しっかりサポートすることで、患者さんに喜んでいただける歯科診療が実現します。

歯科衛生士は基本的に30分でPMTCを行っています。他院に比べると短いように思うかもしれませんが、スタッフの連携体制が整っているので、限られた時間の中で100%の力を発揮できるのです。特にアシスタントのサポート力は大きく、PMTCの準備や後片付け、口腔内写真の撮影、気付いたことはきちんと伝えてくれるので安心して仕事に専念できます。

受付スタッフも頼もしく、患者さんが治療を受けたあとは気持ちよくお帰りいただき、次回の来院につながるように心がけています。

持ち前のチャレンジ精神で、変化に柔軟に対応

スタッフが育つ環境

当院には10年以上働いているスタッフが多く、歯科医師と一緒にPMTCのシステムを作り上げてきました。これによって院内は大きく変わり、一人ひとりのスタッフの役割分担が明確になり、今まで以上に仕事に対して意欲的に取り組めるようになったのです。

歯科衛生士やアシスタント、受付など、それぞれが抱えている業務は多く、次から次へと覚えなければならないことが出てきます。そんな変化にも柔軟に対応し、持ち前のチャレンジ精神で新しいことをどんどん吸収していき、自分のものとして身に付けています。

外部のセミナーや講習会に参加してスキルアップ
スタッフは、専門知識や技術をさらに深めるために、外部のセミナーや講習会にも積極的に参加しています。受付の講習会やPMTCのセミナーなど、1日みっちり学んだあとは、医院に戻ってからほかのスタッフを交えて勉強会を開き、学んできたことを報告します。

情報を共有することでスタッフの向上心が高まり、全員の意識統一にも役立っています。また、学んできたことを診療に活かすことで、患者さんのお口の健康をしっかりサポートしています。

歯科衛生士を支えるスタッフ

受付歯科衛生士を支えるスタッフ
患者さんが真っ先にお会いするのが、受付スタッフです。数ある歯科医院の中から当院を選んでくださっているので、その想いに報いる気持ちを忘れずに、患者さんをお迎えしています。

受付の業務は、診療の受付や治療後の会計、次回のご予約、電話対応などがあります。予約の取り方を誤ると、同じ時間帯に診療が重なり、患者さんや歯科医師・歯科衛生士・アシスタントに迷惑をかける上、診療自体が滞ってしまいます。診療室全体の流れを考えながら予約をお取りするように心がけています。なお、ご予約はすべてコンピューターで管理し、時間が重ならないように調整していますのでご安心ください。

アシスタント歯科衛生士を支えるスタッフ
歯科医師や歯科衛生士をサポートするのがアシスタントの仕事です。診察室では時間が限られていますので、患者さんにご迷惑をかけたり診療に手間取ったりしないよう、歯科医師や歯科衛生士の動きを観察しながらテキパキと動くように心がけています。

アシスタントの業務は幅広く、診療の補助と後片付け、口腔内写真の撮影や細菌検査、PMTCの補助などがあります。また初診カウンセリングと被せ物の素材の説明のほかに、治療中の患者さんの不安を和ませてさしあげることも重要な仕事の1つです。

特にカウンセリングでは、治療内容や補綴物の種類、治療費まで説明するため、患者さんに不安を残さないようにわかりやすくお話しするよう心がけています。

道具の特性を最大限に活かし、最良の診療を実現

機材を使用して診療

当院の自慢は、位相差顕微鏡や光学う蝕検出装置(ダイアグノデント)、動揺測定装置など、充実した機材を揃えていることです。目には見えない虫歯やかすかな歯の揺れも判定できますので、治療のタイミングを見極めることができます。これらの機材を使い、患者さんのお口の中の健康状態を調べるのが歯科衛生士です。

充実した機材

エアフローエアフロー
本来、タバコのヤニやコーヒー・ワインなどの着色汚れ(ステイン)は、歯を傷つけずに落とすことが難しいのですが、頑固な汚れに威力を発揮するのが、ジェット噴流で汚れを落とすエアフローです。

エアフローは、ジェット噴流の力を利用した歯面清掃装置で、歯にアミノ酸入りの微粒子パウダーを吹き付けて、着色汚れやプラークを吹き飛ばしていきます。エアフローを使用したあとは、歯の表面がつるつるになり、本来の白さと輝きを取り戻します。当院では、エアフローをPMTC診療台の4台すべてに設置してあります。

また使用するアミノ酸も、当院ではほとんどの場合、一番細かい粒子を選択しています。歯に対するダメージを最小限にする工夫です。ですからインプラント治療を受けられた患者さんも安心して受診していただけます。

拡大鏡拡大鏡
PMTCでていねいにプラークや歯垢を取り除いていきますが、場所によっては目には見えない汚れが残っていることもあります。2.5倍の拡大鏡を使ってクリーニングをすると落とし切れなかった汚れもはっきりと見えるので、確実に取り除くことができます。隅々までキレイになって、虫歯・歯周病の予防効果が一層高まります。

位相差顕微鏡位相差顕微鏡
位相差顕微鏡は特殊な顕微鏡で、通常の顕微鏡でははっきり見えない細菌が確認できます。当院では、位相差顕微鏡による歯周病菌の検査(顕微鏡検査)を行っています。

歯に付着した細菌を採取して位相差顕微鏡にかけると、お口の中に潜んでいる歯周病菌の動きが確認できます。歯周病菌の数が多いほど歯周病も進行していますので、歯周病治療で細菌のコントロールが必要です。しっかり治療を行うとお口の中の細菌が減り、歯周病を改善することができます。

歯の動揺測定器歯の動揺測定器
歯の動揺(ぐらつき)度合いを測定する装置で、数値によって歯周病の進行状態を知ることができます。主にインプラントの揺れを調べる装置ですが、天然の歯の測定もできるので、当院に導入いたしました。触診ではわからないかすかな揺れも数値で表示されるので、歯周病の診断が正確にできます。

光学う蝕検出装置(ダイアグノデント)ダイアグノデント
ペン型をしたレーザー機器で、虫歯の診断をする装置です。歯にレーザーを当てると、虫歯の状態を0~99までの数値で表します。初期の虫歯でもレーザーに反応しますので早期発見ができ、経過観察が必要な場合は治療のタイミングを見極めることができます。当院でも、虫歯の早期発見・早期治療に役立っています。

なお、ダイアグノデントの導入費が高額なため、導入している歯科医院はそれほど多くありません。当院では正確な診断をするために導入いたしました。

口臭測定器口臭測定器
お口の中の臭いを検出し、原因を分析する装置です。口腔内のガスを検出して臭いの原因を3つに分析し、患者さんに合わせたアドバイスや処置をいたします。簡単に測定でき、検査結果はプリントアウトしてお渡ししています。

当院の口臭測定について

マイクロスコープマイクロスコープ
マイクロスコープとは、拡大されたお口の中の歯を見ながら歯科治療ができる顕微鏡のことです。肉眼の約20倍まで拡大して見ることができるため、今まで見えなかったごく小さな患部でも、しっかり確認しながら治療ができます。また、治療の状況を患者さんにモニターでご確認いただくこともできます。

マイクロスコープは非常に高価で導入している歯科医院は少ないのですが、当院では正確で繊細な治療を行うために必要と判断し、導入いたしました。

衛生士本来の業務に専念することで優れた治療成果をもたらす

当院の歯科衛生士について

歯科衛生士の業務は、歯科予防処置・歯科治療の補助・歯科保健指導と多岐にわたります。これらに加えて、治療前の準備や使用済み器具の洗浄、カルテの記入などを行うこともあり、本来とは違う業務に追われてしまうことも珍しくありません。

当院の歯科衛生士は、アシスタント業務が一切ありません。PMTCに専念できるシステムとサポート体制を整えていますので、専門知識と技術を活かした質の高いクリーニングを行うことができます。

当院の歯科衛生士の仕事

当院の歯科衛生士の仕事当院では、PMTCによる予防処置、初診・定期検診時の口腔内検査、ブラッシング指導などを行います。

●【初診・定期検診】歯周ポケットの検査
歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行状態を調べます。

●【初診・定期検診】歯の動揺測定
動揺測定装置などを使って、歯のぐらつきを測定します。結果が数値で表示されるので、歯周病の進行度合いを正確に判断できます。

●【初診・定期検診】顕微鏡検査(細菌検査)
位相差顕微鏡を使って、お口の中にいる細菌の状態を調べます。

●【初診・定期検診】カリエス検査
初期の虫歯を発見するために、光学う蝕検出装置(ダイアグノデント)で測定します。虫歯の状態が数値でわかるので、経過観察が必要な初期の虫歯などは、治療のタイミングを正確に見極めることができます。

●【初診・定期検診】メインテナンス
歯科衛生士の基本とも言える業務です。専用器具を使って歯ブラシで落とせない歯垢や歯石をていねいに除去し、虫歯や歯周病の原因となる細菌をコントロールします。

●【指導】ブラッシング指導
染出しを使って磨き残しをチェックしたあと、苦手な部分を克服できるような歯磨きの仕方をアドバイスします。

●【指導】口臭検査
口臭測定器を使用して、口臭レベルを数値で確認します。臭いの原因が特定でき、歯周病による場合は歯周病治療に移行します。

歯科衛生士は、患者さんのお口の健康を守るサポーター

院長あいさつ

皆さんは、歯科衛生士がどんな仕事をしているのかご存知ですか?歯科医院で働いていることはわかっていても、仕事内容については意外と知られていないことが多いようです。そこで、歯科衛生士の仕事についてご紹介しましょう。

歯科衛生士をひとことで表現すると「患者さんのお口の健康を守るサポーター」です。歯科衛生法第1条によると「歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る」ことを目的とし、歯科医師の指導のもと、歯科予防処置・歯科診療の補助・歯科保健指導を行っています。

業務は多岐にわたり、豊富な歯科知識と高度な技術が求められます。患者さんの歯の健康を預かる責任は重大ですが、患者さんとのコミュニケーションが深まればやりがいも大きくなると言えるでしょう。

歯科衛生士の需要は高く、毎年6,000名前後が新たに資格を取得しています。現在の資格保有者の総数は249,340名(平成26年3月末日現在・日本歯科衛生士会調べ)。そのうち実際に活躍している方は約10万人(平成24年・厚生労働省調べ)です。半数以上の人が現場に出ていないため、歯科医院では衛生士不足が続いています。

歯科衛生士の3つの業務

歯科衛生士の業務は、大きく分けて3つです。

歯科予防処置歯科衛生士の業務
歯科衛生士の業務の中で、一番ウェイトを占める仕事です。虫歯や歯周病を予防するために、専用の器具や器械を使って歯のクリーニングやフッ素を塗布し、お口の中の環境を整えます。クリーニングには、専用器具で歯石を除去する「スケーリング」や、器械を使って、歯に付着した細菌やステインを取り除く「PMTC」などがあります。

歯科診療の補助歯科衛生士の業務
歯科治療が円滑に進むように、歯科医師のサポートを行います。業務内容は多岐にわたり、歯を削るときにバキュームでお口の中の汚れを吸い取ったり、歯科医師に治療器具を手渡したり、あるいは指示を受けた治療の一部を担当したりすることもあります。

診療中に求められていることは、歯科医師のサポートを的確に行い、治療を円滑に進めること。また、患者さんの不安を和らげるための気配りや配慮なども必要です。

歯科保健指導歯科衛生士の業務
虫歯や歯周病の多くは、生活習慣の改善で防ぐことができます。歯科保健指導では、予防意識を高めるために、正しいライフスタイルやセルフ・メインテナンスの方法を指導します。患者さんごとに環境が異なるので、一人ひとりに合わせたブラッシング指導や口腔内清掃などを行います。最近では、嚥下(えんげ)障害などがあるご高齢者も増え、歯科衛生士による嚥下機能訓練が注目されています。

歯をできるだけ削らないために、ケア・メインテナンスを重視

ケア・メインテナンスを中心に

当院の特長は、ケア・メインテナンスを中心とした診療です。

院長は勤務医時代、毎日のように歯を削って詰める治療をしてきました。当時の歯科診療は、それが当たり前の時代でしたので当然なのでしょう。その後、開業医となってからも連日のように患者さんの歯を削っていましたが、いつしか「歯を削る」だけの治療に疑問を感じるようになっていました。

色々なセミナーや講習会に参加し、模索し続けた結果、ようやく辿り着いた診療スタイルが、ケア・メインテナンスを中心とした診療でした。

PMTCで虫歯・歯周病を予防
初めのうちは、患者さんの間で「治療=歯を削ること」という認識が強く、PMTCの重要性をわかっていただけませんでした。歯科衛生士が根気よく説明を続けていったので、患者さんのご理解が得られるようになり、今では当院の大きな柱としてケア・メインテナンスが定着しています。

初期虫歯は経過観察で治療のタイミングを見極める

ケア・メインテナンスを中心に歯を削って詰めるとき、多くの場合麻酔をかけて行います。麻酔をかけることで治療中の痛みはなくなりますが、その一方で歯に大きなストレスがかかります。また虫歯が小さければ、今すぐに治療をする必要もありません。当院では、まだ痛みがないのにわざわざ削って歯に負担をかける必要はないと考え、まずはPMTCでお口の中をキレイにし、経過観察を続けながら適切な時期を見極めて治療に移ります。

成人式を虫歯ゼロで迎えるために
早い時期からケア・メインテナンスを始めれば、お子さんの虫歯はできにくくなります。20歳までに虫歯をつくらなければ、一生虫歯知らずとなる可能性は確実に高くなります。鶴見大学歯学部の花田信弘教授によれば、定期的に歯科医院でお掃除を続けていくことで、虫歯になるリスクを70分の1に軽減することができるとのことです。

健康な歯はお子さんにとって一生の財産です。メインテナンスの習慣を身に付けて、虫歯のない状態で成人式を迎えさせてあげましょう。

治療の流れ

Step1. 検査治療の流れ
お口の中の状態を調べます。検査内容は、カリエスチェック、歯周病検査(動揺測定、歯周ポケットの深さ)、顕微鏡検査(細菌検査)、レントゲン撮影などです。

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Step2. カウンセリング治療の流れ
検査結果をもとに、お口の中の状態について説明します。また、患者さんの主訴をうかがい、治療で何をお望みなのかを明確にします。

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Step3. 治療治療の流れ
まずはPMTCでお口の中の汚れをしっかり落としてから、それぞれの治療に移ります。初期の虫歯がある方は、PMTCを継続しながら経過観察をします。

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Step4. メインテナンス治療の流れ
治療後は、お口の中の状態を維持するために、3か月に一度の定期的なケア・メインテナンスをおすすめしています。

その資格、そのキャリア、寝かせておくにはもったいない

求人情報

「子どもの手が離れたので、もう一度、歯科衛生士の仕事をしたい」
「現場に復帰したいけど、年齢が気になってしまう」

せっかく歯科衛生士のライセンスを取得しながら、活かしきれずに嘆いている方はいませんか?現在働ける環境でしたら、ぜひその力を当院に貸してください。経験とスキルを存分に活かせる環境を整えていますので、即戦力として活躍していただけます。

当院でしか味わえない衛生士冥利につきる体験をしてください

求人情報現在、歯科衛生士のライセンスを持ちながら、結婚や出産などの理由から現場で働けない方の数が10万人を超えると言われています。そうした方たちは、せっかく築き上げてきた経験・技術・知識を活かせずに、歯がゆい思いをされていることでしょう。

当院ではそうした方に、もう一度活躍してほしいと考えています。

やっていただきたいことは、PMTCを中心とした予防的な処置です。アシスタント的な業務は一切ありません。独自のシステムを構築していますので、歯科衛生士の仕事だけに専念できます。

1回の処置時間は30分が基本ですが、スムーズに進められるようにスタッフがしっかりサポートいたします。歯科衛生士の仕事に専念したい方にはやりがいがあり、生きがいを持って取り組んでいただけると思います。

あるスタッフは、PMTCを終えたあとに患者さんから「せっかくこんなにきれいになったのに、食事をして歯を汚すのはもったいない」と言われました。衛生士冥利につきる、嬉しいお言葉。職業人としての喜びを、あなたにもぜひ味わっていただきたいと思います。

当院ではこんな方を求めています

・歯科衛生士の仕事に専念したいと思っている方
・患者さんと一緒に取り組んでいく気持ちのある方
・向上心があり、ステップアップを目指している方
・新しいことに意欲的にチャレンジできる方

先輩からのメッセージ

求人情報新しい環境に飛び込むには不安があると思いますが、わからないことがあれば何でも聞いてください。院内のことでしたらスタッフ全員が把握していますので、誰でもお答えできます。皆でサポートしますので、きっとすぐに心配はなくなるでしょう。

当院は、本気で歯科衛生士の仕事を極めたいと思っている方には最高の環境です。ほかにはない器材が充実し、独自のシステムもあり、とてもやりがいがあります。外部でのセミナーや講習会への参加、院内での勉強会などもあり、頑張ろうと思えばいくらでもステップアップできます。

私たち先輩がしっかりサポートしますので、何も心配せずに飛び込んで来てください!

まずはご相談ください

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