食いしばりの改善

食いしばり

野球やテニス、ゴルフなどで、プレイ中に歯をぎゅっと噛みしめることがあります。食いしばりは、スポーツ選手のパフォーマンスを向上してくれる反面、奥歯に大きなダメージを与えます。最近ではスポーツ選手に限らず、食いしばりで悩む人たちも増えています。

食いしばりがさまざまな歯のトラブルを招く
虫歯や歯周病を訴える患者さんの歯の状態を診ていくと、大半の方は食いしばりが原因でトラブルを引き起こしていることがわかります。年齢とは関係なく、お子さんからご高齢の方まであらゆる世代の方に起き、中でも野球やテニスなどのスポーツに力を入れているお子さんに多い傾向があります。

また、自覚のない無意識の食いしばりも多く、歯周病を悪化させてしまいます。時には歯周病でも虫歯でもなく、ひどくしみるような症状が出ることもあります。

食いしばりがあると長い年月をかけて歯に強い力が加わるため、年齢と共に歯がすり減っていきます。当院では、患者さんのお口全体の健康を保つために、食いしばりの改善に取り組んでいます。東京医科歯科大学准教授の木野孔司先生より教えていただいた「運動療法」を取り入れながら改善いたします。食いしばりが気になる方は、一度ご相談ください。

食いしばりとは食いしばり
食いしばりは、下あごと上あごを結ぶ筋肉(咬筋)が異常に緊張し、あごに強い力が加わるために起きます。

食いしばりが強いと歯やあごの骨に強い力が加わり、歯の表面がすり減ったり根が割れたり、根の先が細くなっていることもあります。

日常生活ではさまざまなストレスを受けますが、中でも液晶画面によるストレスは大きいと言われています。東京医科歯科大学准教授の木野孔司先生は「普段は問題がなくてもパソコンのモニターや携帯電話の画面を見ているときに食いしばることが多い」と報告しています。

生活の中で簡単にできる、食いしばり改善法

食いしばり食いしばりがあると奥歯に強い力が加わるため、あごや頬、肩の筋肉が常に緊張状態にあります。これらの筋肉を意識的にリラックスさせるために、マウスピースの装着と併せて簡単な運動指導を行っています。

あごや頬の緊張をほぐすエクササイズ
パソコンのモニターや冷蔵庫、お部屋の入口などに、目印となるシールを貼ります。それを目にしたら、肩を上げながら鼻で大きく息を吸い、素早く口で息を吐きます。このとき肩も一緒に下げると、あごや頬の筋肉の緊張がほぐれます。

多くの場所にシールを貼っておき、目にするたびにエクササイズを行うと、歯を噛みしめる力が弱まって、症状が和らいでいきます。

なお、食いしばりの改善は専門的な治療を必要としますので、ご自身で判断せずに歯科医師の正しい診断を受けるようにしましょう。

食いしばり治療の流れ

食いしばりは、マウスピースの装着と簡単なエクササイズを行いながら改善します。

Step1. 診断
お口の中を拝見して、食いしばりの有無を確認します。診断するときは、頬の内側につく歯の噛み込みラインやあごの骨の盛り上がり、歯の摩耗状態などを見ていきます。
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Step2. マウスピースの製作
歯型を採って、保険適用のマウスピースを製作します。マウスピースができ上がってきたら、就寝前に装着してそのままお休みください。ケースにより疼痛が生じることもあります。異常があればすぐにご連絡ください。
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Step3. エクササイズの指導
簡単にできる、食いしばりを改善するエクササイズを指導し、シールをプレゼントしています。

<注意>マウスピースは装着したほうがよい人、よい時期がありますので、歯科医師の判断が必要です。

まずはご相談ください

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