こんにちは!
歯科衛生士のY.Mです。
10月なのに、まだまだ暑さが残りますね。
スーパーに行くと、秋の旬のものがたくさんありますね。
いつまでも、おいしく楽しい食事をとるために歯だけではなく、入れ歯のお手入れも大切です。
ここで、入れ歯のお手入れについて紹介します。
お口の中には、たくさんの細菌がいます。細菌は、歯だけではなく入れ歯にも細菌の塊が付きやすく放置すると口臭や、カンジダによる口内炎、そして肺炎などの全身疾患の原因になります。
これらを、予防するためには歯磨きと同様に入れ歯のお手入れが必要です。
①入れ歯専用ブラシを使う
入れ歯専用ブラシは、毛先の幅が広く汚れを効果的に落とすことができます。また、柄が太く持ちやすいように工夫されています。
ここで、しっかり汚れを落とさないと洗浄剤の効果が十分に発揮されません。

※入れ歯専用ブラシは、1ヶ月に一度は交換しましょう。
②入れ歯洗浄剤を使う。
入れ歯のプラスチック面は、凸凹しており細菌が付きやすく繁殖しやすいです。ブラシでは落としきれない、汚れ、細菌を化学的に取り除きます。
洗浄剤を使わないと口臭や、虫歯、歯周病、さらには誤嚥性肺炎などのリスクも高くなります。

入れ歯は、毎日使うものです。
お口の中の環境を良くするためには、歯磨きだけではなく入れ歯のお手入れも大切です。