みなさんこんにちは!
周智郡森町・仲町歯科医院院長の義永です。
1年の中で2回旬があるのが、
これから旬を迎える「椎茸」。
春の椎茸は「春子」と呼ばれ、
冬の寒さを乗り越えていることから
旨味や栄養をたくさん蓄えていることが特徴です。
一方、この時期の椎茸は
「秋子」と呼ばれており、
香りが強い特徴があり
鍋物用として出回ることが多いそうです。
口臭にはさまざまな原因がありますが、
約8割は「揮発性(きはつせい) 硫黄化合物
というガスによるものと言われています。
🦷犯人は3大口臭ガス!
具体的には、
・硫化水潮
・メチルメルカプタン
・ジメチルサルファイド
の3つの物質が口臭の元になっています。
<硫化水素 >
口臭の中でも
最も多くの割合を占めており、
「腐った卵」に似た強い刺激臭があります。
吸い込む空気によって薄められるため、
口臭によって健康に害が及ぶことは稀ですが
「青酸ガス」に次ぐ猛毒でもあります。
<メチルメルカプタン>
腐った玉ねぎのようなニオイ
と表現されますが、
実は硫化水素よりも強烈。
歯周病が進行すると、
その毒素が原因となり
口臭がさらに悪化してしまいます。
<ジメチルサルファイド>
キャベツが腐った生ゴミのようなニオイと表現されます。
口内ではなく、肝臓の病気など
全身疾患が原因で発生することの多い
物質です。
🦷口臭を予防するには?
これらのガスは
お口の中の細菌が血液や食べかす、
タンパク質を分解するときに
作られます。
つまり、口臭を防ぐには
お口の中を清潔に保つことが重要なのです。
一方で、いくら清潔に保っていたとしても
むし歯や歯周病が進行していると
口臭が強くなってしまうことがあります。
仲町歯科医院ではこれらの治療はもちろんのこと、
セルフケアでは落としきれない歯石や細菌も
しっかりと除去することができますので
ぜひ定期的にご来院ください。
ところで、 椎茸の香りは
旬を味わうことができるものですが、
世の中には非常に不快なニオイもあります。
その中のひとつが「口臭」です。
🦷厄介な口臭、 その正体とは!?
人から指摘されてしまったり、
寝起きにふと気になったりと
何かのきっかけで、
ご自身の口臭が気になってしまった経験は
ありませんか?