みなさんこんにちは!
周智郡森町‧仲町⻭科医院院⻑の義永です。
年齢を重ねるほど、「よく眠れたかどうか」が1⽇の調⼦を左右しますよね。
私も⻑年あれこれ試してきましたが、今は「眠りのルーティン」がだいぶ固まってきたので、ご紹介したいと思います。
どれも簡単なことばかりですが、続けるうちに効果を実感しています。
まず⼤切なのは朝の過ごし⽅。
起きてから30分ほど、散歩や⾃転⾞に乗るのを習慣にしています。
朝⽇を浴びると体内時計がリセットされて、夜になると⾃然と眠気が訪れるんです。
体もシャキッとしますし、これは本当におすすめ。
午後は、眠りの準備期間だと思って過ごしています。
特に気をつけているのはカフェイン。
15時を過ぎたらコーヒーは控え、代わりにハーブティーや⽩湯にしています。
寝る1時間前にははちみつを溶かした生姜湯を飲み、メラトニンサプリ(5mg)を摂って、⼼と体をゆるめます。
お⾵呂は就寝90分前、ぬるめのお湯にゆったり⼊るのが習慣です。
体温を⼀度上げておくと、そのあと⾃然に下がって、⼊眠しやすくなるんです。
夜は⽬の疲れとブルーライト対策に、アンバーレンズのメガネを使っています。
テレビやパソコンを⾒るときにかけるだけで、⽬も頭もクールダウンしてくれる感覚。
少し怪しい⾒た⽬でも、ぐっすり眠れるなら気にしません(笑)。
そして、私のとっておきの習慣が「背⾻コンディショニング」。
Hinoメソッドという運動で、寝る前に仙⾻と頸⾻をゆるめて⾃律神経を整えるというものです。
これをすると体がじんわり温かくなって、スーッと眠りに⼊れます。
https://www.youtube.com/watch?v=G2AucGLV1MM
眠りの質は、Huaweiのスマートウォッチで毎晩チェック。
⽬標は85点!最近は80点台が安定してきました。
スコアが⾒えると、ちょっとした達成感があって続けるモチベーションにもなります。
ちなみに先⽇、神奈川県本厚⽊の「レンブラントスタイル本厚⽊」というホテルで、アクティブスリープという⾼機能ベッドを試してみました。
背もたれが10度ほど傾いていて、⾃然な眠りに導いてくれます。
スコアも⾃動で測ってくれる優れもの。
私の記録は80点。
⾯⽩い体験でしたが、普段のベッドと⽣活習慣でも⼗分快眠は⽬指せると感じました。
https://rembrandt-style.com/hon-atsugi_stay/activesleep_h
睡眠については、「質が⼤事」と⾔われがちですが、最近は「量」もかなり重要だと思うようになりました。
8時間半眠った翌朝は、体調もよく、睡眠スコアも⾼得点を出しやすいんです。
やっぱり睡眠は“けちらない”ほうがいいですね。
ちなみに、漫画家‧⽔⽊しげる先⽣は「毎⽇10時間寝る」が健康の秘訣だったとか。
徹底して睡眠を⼤切にし、93歳まで元気に創作活動を続けられました。
脳内科医の加藤俊徳先⽣も、「8時間半の睡眠が⽼化防⽌に効果的」とおっしゃっています。
眠りの質を上げたい⽅、まずは「朝の光」と「夜のリラックス」から始めてみてはいかがでしょう?
ぐっすり眠れると、1⽇がちょっと楽しくなりますよ。