みなさんこんにちは!周智郡森町・仲町歯科医院院長の義永です。
夏祭りの金魚すくいで持ち帰った金魚は、すぐに水槽へ移すのではなく、袋のまま水槽に浮かべておくといいそうです。
これは、 袋の中の水と水槽の水の温度差をゆるやかにし、金魚が 【環境の変化】 に馴染みやすくするためです。
【環境の変化】に弱い、といえば、実はお口の中の銀歯も同様です。「いつまでも使える」 と勘違いされやすい銀歯ですが、環境の変化が大きいお口の中では意外にもその寿命は長くありません。
🦷銀歯には寿命がある!?
銀歯の寿命は一般的に5~7年と言われています。

金属である銀歯は熱によって天然の歯と異なるペースで膨張と収縮を繰り返すため、湿度や温度変化に強くありません。
にも関わらず、 お口の中の湿度は常に100%。そのうえ、お口に含む食べものの温度は、熱かったり冷たかったりさまざまで、大きな温度変化が起こります。
こうした環境下では、金属は性能を長く維持できず、時間と共に劣化してしまうのです。
🦷寿命を超えるとむし歯ができる!?
寿命を過ぎた銀歯を使い続けると、再びむし歯になる可能性があります。
劣化した銀歯は、食事の際に噛む力や寝るときの歯ぎしりなどで変形し、歯との境目にわずかなすき間が生まれます。すると、 そのすき間から「むし歯菌」 が入り込み、銀歯の内側でむし歯になってしまうのです。

他にも、溶けだした金属の成分によって歯ぐきが黒くなったり、金属アレルギーを誘発したりと寿命を超えた銀歯を使い続けることは、こうしたリスクが伴います。
🦷こんな症状があったら再治療のサインかも!
「銀歯に食べものが挟まりやすい気がする」「歯ぐきが黒くなったかも」と感じたら、それは再治療のサインかもしれません。
毎日おいしく食事を楽しみ、大切なご自身の歯を長持ちさせるには定期的に歯科医院でチェックを受けることが何より重要。
銀歯の劣化や新たなトラブルを早期発見でき、確実に歯の寿命を延ばすことにつながります。
「お口の環境の変化」 に負けない健康な歯を維持するためにも皆さまのご来院を心よりお待ちしております。














