認知症サポーター講座へ

 
こんにちは!歯科衛生士のS.Tです。
 
先日、掛川市主催の「認知症サポーターステップアップ講座」を受講してきました。
 
 
その中でグループホーム水垂の里 施設長 竹原様の「ご飯を食べられる時が1番良い顔をされる」というお話がとても印象に残りました。
 
施設内では利用者様が安全に食べる事ができるよう、食事の前に飲み込みをスムーズにする体操を行っているそうです。
 
口や喉の筋力低下、唾液の減少等で起こり、口の中のものを上手く飲み込めなくなる状態【嚥下障害】は50歳前後から少しずつ始まると言われています。

高齢になるとさらに誤嚥などのトラブルの可能性が高まります。

 
 
スポーツをする時も怪我無く、効率よく力が出せるよう準備運動をしますよね。
 
食事は1日3回です。普段から少しずつ、口周りや喉を鍛えておくことをお勧めします。
 
掛川市のホームページに口腔体操の動画があり、是非参考に!と教えていただきました。
私の担当する訪問歯科でも、あいうべ体操や、パタカラ体操をお伝えしています。
 
 

たとえ自分の歯が全て揃っていても、噛んで飲み込むの機能が衰えていると、食べ物を小さくしたり、軟らかくする必要が出てきます。

歯科衛生士として患者様が一生、食べたいものを安全に口から摂ることが出来るよう、今後も勉強しお伝えできたらと思います。
 

関連記事

受付時間 9:00~12:00
14:00~17:00
電話 0538-85-0888
休診日 月曜・日曜・祝日
所在地 〒437-0215
静岡県周智郡森町森334-1
アクセス 天竜浜名湖線「戸綿駅」徒歩10分
秋葉バス「遠州森町」下車徒歩2分
アクセス詳細

最近の記事

  1. 大きな歯のキャラクターが蛇口の前で笑顔で手を洗っているイラスト
  2. 2024.09.18

    スポット

アーカイブ

PAGE TOP