ニュースの児相と、歯医者の予防。「根本原因」を解決する大切さ。

みなさん、こんにちは!院長の義永です。

少し前になりますが、巨人の阿部慎之助前監督が「娘さんへの暴行容疑で逮捕・電撃辞任」という衝撃的なニュースがありましたよね。

本当にびっくりされた方も多いと思います。

マスコミの報道では「体育会系の親子関係」や「球団の対応」ばかりが注目されていましたが、実はこの件、長女自身がAIに相談した結果、児童相談所(児相)が動き、本人が意図しない形で警察沙汰になってしまった……という現代的な背景がありました。

私はこのニュースを見ていて、「児相の対応のあり方や、組織的な問題ってあまり報道されないな…」とモヤモヤすると同時に、実は私たち歯科医師も「これ、今の歯科医療の現状と全く同じだな」と深く考えさせられたのです。

今日は一見、関係なさそうな「阿部監督のニュース」と「歯医者さん」の意外な共通点について、少し真面目に、でも分かりやすくお話ししてみますね!

 

🚰 「床の水を拭く」のか「蛇口を閉める」のか

何かが起きた後に慌てて対処することを「床の水を拭く」、そもそもトラブルが起きないように根本的な原因を解決することを「蛇口を閉める」と表現することがあります。

今の児童相談所は、事件が起きてから慌てて警察と連携して逮捕・保護する(床の水を拭く)という、後追いのマニュアル対応になりがちだと指摘されています。

でも本当に大切なのは、家庭が孤立しないように経済的な土台を支えて「そもそも問題が起きない環境をつくる(蛇口を閉める)」ことですよね。

実はこれ、歯のお話とまったく同じなんです!

 

🦷 厚生労働省もビックリ?歯科の「蛇口を閉める」大作戦

一昔前までの歯医者さんは「むし歯になったら削って、詰めて、被せる」という、いわば「床の水を拭く」治療が中心でした。

でも、お口の中の環境(菌のバランスや生活習慣)が悪いままだと、どんなに綺麗に治療しても、またすぐ別の場所がむし歯になってしまいますよね。これではキリがありません。

そこで今、厚生労働省の国の予算も「削る治療」から、国を挙げて「そもそもむし歯や歯周病にさせない予防」へと大きくシフトしています。

みなさんも「国民皆歯科健診」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

国もようやく「重症化してから治療するより、手前の健診や予防に力を入れる(蛇口を閉める)ほうが、みんなハッピーになる!」と本腰を入れ始めたのです。

 

🪥 一番のヒーローは、みなさんの「セルフケア」です!

私たちがいくら最新の設備で治療(対処)をしても、お家での「毎日の歯みがき(セルフケア)」のレベルアップという土台がなければ、お口の健康は守れません。

「毎日3回磨きなさい!」とお役所のように命令されても楽しくないですよね(笑)。

だからこそ当院では、みなさんが「これなら楽しく続けられそう!」とワクワクできるようなブラッシングのご提案や、お口の環境づくり(動機付け)を何より大切にしています。

家族の幸せも、お口の健康も、「問題が起きる前の、日々のちょっとしたケアと環境づくり」が一番の近道です。

最近歯医者に行ってないな…という方は、ぜひお口の「蛇口の点検」を兼ねて、定期検診に遊びにいらしてくださいね。

スタッフ一同、笑顔でお待ちしています!

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